ノートルダムの鐘

ディズニー映画「ノートルダムの鐘」のあらすじ。「ノートルダムの鐘」は『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』で登場する世界、ラ・シテ・デ・クローシュのモデル。

あらすじ

15世紀のパリにあるノートルダム大聖堂の鐘つき堂に、カジモドという醜い青年が住んでいた。カジモドは最高裁判事であるクロード・フロローに育てられた。フロローは規律に厳しく、自由を愛するジプシーを憎んでいた。過去にジプシーであったカジモドの母親はフロローに殺された。フロローはカジモドも殺そうとしたが、司祭の一声でカジモドは殺されずに済み、鐘つき男として育てられた。カジモドはフロローが自分を殺そうとしたことは知らず、命の恩人だと思い込んでいる。人生をずっと鐘つき堂で過ごさなければならないカジモドの夢は、1日だけでいいから外に出ること。
ある日、カジモドは鐘つき堂の塔の上から街の祭を見ていた。興味に我慢できなくなって外に飛び出したカジモドは、仮装コンテストで道化の王に選ばれた。カジモドの醜さが仮装ではないことがバレて観衆に嘲笑されてしまうが、ジプシーの踊り子エスメラルダにかばわれる。
この事件を知ったフロローは、警備隊長フィーバスにエスメラルダを逮捕させようとした。エスメラルダはノートルダム大聖堂に逃げた。ノートルダム大聖堂はどんな権力も無効となる場所。
カジモドは醜い自分を差別しなかったエスメラルダに恋し、エスメラルダが逃げるのに協力した。実はフロローも美しいエスメラルダに恋しており、兵士にエスメラルダを強引に探させた。フロローは街の人々を迫害し、家に火をつけた。人々を助けたフィーバスはフロローに狙われることになる。エスメラルダは怪我をしたフィーバスを助け、2人は恋に落ちてしまう。エスメラルダとフィーバスに恋が芽生えたことを知ったカジモドはショックを受けるが、フィーバスを助けた。
フロローはカジモドとフィーバスを騙して操り、2人とエスメラルダを逮捕した。逮捕されたカジモドは鎖に繋がれた。エスメラルダとフィーバスはノートルダム大聖堂前の広場で張りつけにされたが、鎖をちぎったカジモドが張りつけにされた2人を助けた。私欲に基づいた行動を繰り返したフロローは神の怒りに触れて塔から転落し、炎の中に落ちて死んだ。
それから街の人々はカジモドを差別しなくなった。

『キングダムハーツ 3D』のラ・シテ・デ・クローシュ以外の世界のモデル映画はディズニー映画(世界のモデル)を参照。

[KINGDOM HEARTS 3D ディズニー映画(世界のモデル) ノートルダムの鐘]

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